有馬記念2023 予想
こんにちは、ウースイクンです
久しぶりに予想記事書いてみます
目次
【馬場】
前日のグレイトフルS(中山2500m)で走破時計2:32.0,上がり33.9という速い時計が出ている。
これは昨年の有馬記念よりも速いタイムなので、高速までは行かなくてもある程度スピードが求められると思った。
グレイトフルSでは2番手追走の大穴が残ってしまうように内側も守られている。
【印】
【全頭考察】
①ソールオリエンス
コーナリングが不器用なのに何故中山巧者か考えると、中山に出走した全てのレースで加速ラップである事が分かった。
中山というよりは急坂巧者である可能性もある。
ラチを頼ると馬はコーナリングしやすく、距離が若干長いのでこの枠はプラスに捉える。
また、ハンデ戦と同じ要領で斤量が軽いに越した事はない。
スタートは意外と遅くないので中団辺りを取ってほしい。
②シャフリヤール
BCターフが行われたサンタアニタは小回りかつ変わったコースらしい。
そこで世界の強豪相手に3着なら中山も走って不思議ない。
例年だと厳しそうだが、今の中山はスピードを活かしやすい馬場なので向く。
香港を取り消して有馬という過程がアーモンドアイという人もいるが、こっちは人気薄な為狙い得。
③ホウオウエミーズ
大手の生産牧場の遺伝子検査の結果、元々1400mデビュー。
今は2200mまでこなしているものの、流石に距離が長い。
④タイトルホルダー
今回過小評価されているが、オールカマーでは1kg重い斤量で香港ヴァーズ2着のゼッフィーロに先着している。
全盛期の力はなくても馬場と展開次第で馬券内に来る力はあると個人的に思っている。
開催後半の馬場でこれだけ速いタイムが出るならもしかしたら路盤が硬い可能性もあり、
路盤ガチガチの宝塚記念で結果を出したように馬場は向きそう。
⑤ドウデュース
速い馬場、中山は問題無い。
天皇賞秋は馬群で折り合いを欠いたので枠はプラスとは言い切れない。
武豊はこの馬は前半ゆっくり行った方がいいと思っているので多分後方を選択してくる。
その場合届くのかという懸念はあるものの、展開次第で来てもおかしくない。
⑥ディープボンド
スピードを求められる馬場には適性が無い。
ただ、2021年の有馬記念で2着と結果は残している。
今回ブリンカーをつけてくるのでその点は怖い。
⑦アイアンバローズ
前走の逃げは大逃げに見えてもかなりペースが遅く、後続の騎手のミスによる勝利。
3000m以上の距離でしか実績がないので今回は適性がズレている。
中山巧者だが得意なのは時計のかかる馬場。
馬体重を増やして成長したので今回の馬場をこなされるのは怖いものの、追い込み馬なので展開待ちの側面が強すぎる。
⑨ヒートオンビート
いい勝負のボッケリーニがGIでは通用していないものの、相手なりに走る可能性はある。
アルゼンチン共和国杯では騎手のミスがあっても59kgを背負って3着。
爆穴としての素質はある。
⑩ジャスティンパレス
天皇賞秋では展開が向いたと評価されがちだが、それよりも高速馬場への適性を示した事が重要。
また、イクイノックスに千切られていても天皇賞秋のラップは相当優秀。
ステイヤーでありながらスピードも兼ね備えた馬なので有力候補。
11ハーパー
内枠ならチャンスはあったがやや厳しめの枠。
この馬も時計はかかった方がいいと思う。
12ウインマリリン
ラチを頼った方がいい馬と世間では認知されてるので、脚を使わないといけないこの枠はマイナス。
中山は得意だが時計はかかった方がいい。
13タスティエーラ
個人的にかなりの中山巧者だと思っている。
菊花賞は守備範囲の距離でめちゃくちゃな競馬をしたドゥレッツァに千切られたのは少し引っかかる。
ただ、ダービーからの休み明けと考えれば良しという事にする。
血統が重いのでタフな馬場がいいと思うが、スピードを求められるダービーを勝っているので評価は必要。
14プラダリア
京都大賞典を目標に調整されてきたので余力は無い可能性もある。
荒れた馬場、重馬場で好走が目立つ馬なのでそちらの方がいい。
鞍上がムルザバエフなのだけ怖い。
15スルーセブンシーズ
覚醒したと世間的に評価されていて中山巧者。
普通は買いだが自分は巧妙な罠と感じた。
日本とは別競技の凱旋門賞、馬場の荒れた宝塚記念を好走しており、今回のスピードも必要な馬場と適性がズレる気がする。
また、凱旋門賞では脚色の割に伸び負けたのでもしかしたら距離が長いかもという可能性は考えた方がいい。
16スターズオンアース
あまり中山適性があるとは感じない上に大外。
ただ、大外のルメールは攻めた騎乗で結果を残すので消す勇気は無かった。
11戦やって馬券外が無いという事は本当に強い馬なのかもしれない。